大韓日語日文学会

学会の紹介
設立目的

本大韓日語日文学会は、1991年に設立され、2018年現在、会員数が1300人余りに達する学会に発展した。

 

日本語学、日本文学、日本語教育学、日本学など、日本全般に関わる研究者と関連分野に関心を持つ人達を中心に結成された学会で、国内の研究者たちが研究成果を発表し、それを共有する場として学術大会を開催するのはもちろん、国外の関連分野の研究者たちとの学術交流のための国際学術シンポジウム、フォーラムなどの開催とその成果を学会誌を通して公開することで、国内外の関連研究の活性化と学術の発展を図り、ひいては日韓交流の活性化に寄与することを主な目的としている。

 

大韓日語日文学会は、分野別の関連研究者で構成される下部研究組織(日本語学/日本語教育/日本文学/日本学など)をサポートし、また、韓国日本学連合会とも連携して、本学会の設立目標を積極的に目指している。

 

また、関連研究のほか、日本との交流などに関わるNGO、市民団体などの事業を積極的に支援し、関連する研究者の社会的責任の付与と一般の人々の日本理解にも力を入れている。さらに、外国、特に日本をはじめとする東アジア地域の日本関連研究者、学会との交流を拡大し、この地域内の平和的連帯のための相互理解に寄与することを究極の目的としている。

 

こうした目的で設立された大韓日語日文学会は、国内はもちろん、日本関連の研究を行っている世界のすべての人々が参加できる開かれた国際学会を目指している。